携帯電話
今日も休むことになってしまいました。
朝から体の痛みが止まらなくて、ちょっとだけと思って横になったら、午後になっていました。
結局おきだせたのは、19時くらいになってからです。
お昼のお薬を飲めなかったので、起きてから30分以上、お薬が効くまでが苦しかったです。
朝の辛さは、本来の病気の辛さを、気持ちの弱さが増幅しているのだと思います。
気持ちが弱いと思うのはよくないことですが、今の回復期には多少の無理ができれば乗り越えられるものもあるような気がします。
だめなときは罪悪感を持たない代わり、できる限りの抵抗をやらねばいけないと思っています。
携帯電話のすごさって、なんとなく普及してしまったので普段実感できていないなと思います。
まず、各個人が電話を持っていることの重要性です。
相手がどこにいるかを知らなくても連絡が取れることは、昔では考えられないことです。
ビジネス面のメリットはいうまでも無いことです。
プライベートで相手に話したいと思ったとき、間に人が入らない、時を選ぶ必要がなくなったことは大きいです。
これは思春期の子供たちや、恋愛まっさかりの人にとって、価値観がかわるほどの重大事です。
昔の歌を聞いていると、「待ち合わせ」や「忙しくて電話をもらえなかった」とか出てきます。
今では通用しなくなった概念です。
1つの概念が変われば、生活も大きく変わります。
今は文章を書くことが当たり前になってきています。
メールの発達のおかげですが、これは教育を大きく変えていくのだと思います。
漢字を書ける能力の必然性がすこしずつ失われてきています。
かわりに、漢字の読み、特に熟語の読みが重要になってます。
表示された漢字からどれが正しい使い方なのかを知らねばいけませんから。
新しい世代は、新しい文章力が身につくでしょう。
発展途上国でも電話の普及率が急速に高まってきてます。
各家庭に電話線を引くのは実は大変なことです。
日本では何十年もかかりました。急場しのぎに共同電話という1回線を近所で共有する電話もありました。
携帯電話は基地局の増強で済みますから、急速に電話が普及しています。
これは世界経済の上でも大きな貢献で、数十年の先取りは経済効果の換算すればものすごい額になるでしょう。
新しい携帯電話世代がどうなっていくか楽しみです。
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