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2005.05.05

年金もらえるかな

今の年金制度について、よく分かる方のブログを読まなくちゃ。憂鬱。
複雑なんですよね。これが。

しからば、大きな視点から考えてみたい。
年金:
・年金基金は、各自が毎月こつこつと積み立てていく。(というかとられていく)
・年金は、特定の年齢に達するか、障害者等になると支給される。遺族年金もあるみたい。
・どのくらい貰えるかや、いつからもらえるかは、時の政権が決める。
・もらえる年金は、その時に勤労して収めている世代の人のお金をもらう。

これを見て、不安になることが2点あり。
1.いつからいくらもらえるか分からない。そのときの政権や景気に左右される。
2.たくさんの年金がほしくても、支えてくれる世代の収入を大きく減らして受け取ってもうれしくない。
  これは、自分で積み立てたお金じゃなく、いま働いてる人の給与から引かれるから。

そして、もう1つ、自分がもらえるころ、年金システムが崩壊しているのではないか。
いまでも、自営業者の人が入る国民年金は、十分集められていない。その人たちは、民間で積み立てしている。
だから、未納だともらえないと脅されてもなんとも思わない。

この問題は、今は小さい(といいながら重要政治課題だが)が、すぐ、数年で対応できなくなるとこまで来ている。

どうしてこうなったのか?
それは、この制度が戦争中にとりあえず作られた法律で、その後メンテナンスを本格的に受けてないからです。
現行のシステムでは、戦後の状態、つまり年金受給者が少なく、これから働いて支えていく人口が大きかったのです。しかも景気は右肩上がりで、余ったお金を投資しておいてその利益でさらに加給できるような状況でした。

しかし、いま若い世代はたくさんいてがんばってますが、それを超えて年金をもらう年齢の受給者が著しく増える状況で、今後も改善の見通しが無いわけです。

根本的対策はもちろんあります。

いま自己責任の時代です。新しい社会人の年金は積み立て型年金を市場から選んで入らせる方法が望ましいと思います。
そして、すでに払ってきた人たちには、赤字になろうが、最初に約束した年金を支給します。赤字ですがそれが約束です。

なぜ、このことが重要なのか。
それは、いま働き購買する層の人々が、将来への不安で、購買を控えているのが現在の不況です。
若い人がお金を使わなければ、会社、工場の生産物が売れず、デフレの価格競争になります。今の状態です。

政府の赤字が減らないのも、一向に景気が良くならないのも、強盗などの危険な犯罪が増えるのも、すべては、将来のビジョンを、国民に見せられないからです。消費税も年金支給開始年齢も、老人健康保険も、なにもかもが悪い方向に行くようにしか見えてこないのです。
しかも、政府の改革は、組織改変など、ぱっとしないもので、国民には良くなるのか悪くなるのか分かりません。

年金改革問題は、約束事を明確にして、将来の世代が同じ穴にはまらぬように、この制度を解散するべきです。
いま積み立てた人への支給作業を残して。

そして、どんな改革も、国民と約束したことを、特に将来約束したことをたがえないことです。

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投稿: 根岸のねこ | 2005.05.05 18:22

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